【Paypayユーザー必見】Paypay銀行メリット10選・デメリット4選

資産形成

こんにちは、みのやま(@DrMinoyama)です。

総資産700万円、資産形成や節約が趣味の25歳です。

もはや知らない人はいないキャッシュレス決済「Paypay」。

でもPaypay銀行に関しては名前は聞いたことあるけど、よく知らない人が多いと思います。

私はPaypay銀行を3年ほど使っていますが、「Paypay」ととても相性が良くて使いやすい銀行です。Paypayを使っているのにPaypay銀行を使っていないのは損している、と言っても過言ではありません。

この記事では、Paypay銀行についての基本情報、3年間使ってみた私の経験を踏まえてメリットとデメリットをお伝えします。

この記事で分かること
  • Paypay銀行の基本情報
  • PaypayとPaypay銀行の相性の良さ
  • Paypay銀行のメリット10選
  • Paypay銀行のデメリット4選

動画で見たい方はこちらをご覧ください。↓↓↓

Paypay銀行のメリット10選

①入出金手数料、無料

Paypay銀行では、ATMでの入出金手数料がいつでもどこでも無料です。

Paypay銀行のHPには以下のように書かれています。

え?無料じゃないじゃん?165円かかるよ!

30000円以上の取引であれば無料になります。つまり、必ず30000円以上を引き出したり預けたりすれば、無料で取引が可能になります!

たとえば、1000円だけ引き出したいときは以下の2ステップで取引しましょう。

①31000円を引き出す。
②30000円を預ける。

この方法であれば、手元に1000円残りますし手数料は取られません。

間違っても1000円だけ引き出さないようにしてください!手数料として165円取られてしまいます!

②小銭も入金可能

Paypay銀行では、三井住友銀行の有人ATMで小銭の入金ができます。有人ATMは、支店の隣にあるATMのことです。

少額だったとしても、30000円を加えて取引すれば手数料無料でできます。たとえば、100円を預けたい場合は①30000円を引き出す。②30100円を預ける。この手順であれば手数料無料です!

Paypay銀行を知る前は、キャッシュレス生活をする上で現金が発生すると扱いに困っていました…。その悩みをPaypay銀行が解消してくれましたね。

完全キャッシュレス派だと小銭もらっちゃても管理しずらい…。Paypay銀行があればその点も解決だね!

ネット銀行で小銭が入金できるところって意外と少ないです。各ネット銀行について小銭を入金できるかどうかでざっと調べてみました。

住信SBIネット銀行:×
あおぞら銀行:×
paypay銀行:○
楽天銀行:△
Au自分銀行:○
ソニー銀行:○
イオン銀行:×
セブン銀行:×
大和ネクスト銀行:×

楽天銀行はみずほ銀行のATMで対応、入金は1000円単位

Paypay銀行はネット銀行の中でも現金と非常に相性が良いのでオススメです!

③Paypayからの出金が無料

決済アプリのPaypayの残高をPaypay銀行に戻すことができます。
しかも手数料は無料です!

他の銀行からも戻すことは可能ですが、手数料が100円かかります。

手数料はなるべく抑えたいよね。

こんな場面で便利です。

たとえば、旅行に行ったとして、みんなの分の宿代を自分がクレジットカードで立て替えました。
そのあと、paypayで10000円ずつみんなからもらいました。
(paypayが1番シェアが広いので、友達との送金をpaypayでやる人、多いと思います。)

翌月には、銀行からクレジットカードの利用分が引き落とされます。
そのお金はpaypay残高にある状態です。Paypay残高から銀行へお金を移動できると翌日のクレジットカード払いもスムーズです。

こんな場面でpaypay残高から銀行へお金を手数料無料で移動できるのは、Paypay銀行の強みです。

paypay残高を頻繁に使う人はいいんですが、僕はあまり使わないので、この機能には本当に助けられています。

paypay残高がありすぎて使い道に困っている人は、ぜひpaypay銀行を使ってみて!

もう少し踏み込んだ話をすると、この機能のおかげで家計管理をより正確にできます。

僕はMoney forward meにすべての銀行口座やクレジットカードを登録して家計管理しています。

唯一ぶつかった壁は「Paypay残高をMoney forward meに反映できないこと」です…!

でも、Paypay銀行はMoney forward meと連携可能です。

そこで、僕はPaypayに貯まった残高はなるべく早くPaypay銀行に移動して家計簿アプリで管理するようにしています。

Paypay残高も含めて家計管理を徹底的にしたい方にもオススメの機能です!

④他の銀行からPaypay銀行への入金が無料

他の銀行からPaypay銀行へと入金する際に手数料を無料にできる方法があります。本来なら他行が定める振込手数料の無料条件によるんですが、ここで使う方法はキャッシュレス決済のPaypayを使ったお金の移動方法です。

具体的な手順は以下のとおり

1.他行の銀行からPaypay残高へチャージをする。

2.Paypay残高からPaypay銀行へ出金する。

Paypayを介在させることで、他行からPaypay銀行への入金は無料でできます。他行の振込手数料の無料条件に縛られずにお金の移動ができます。

ただし、Paypayにチャージができる銀行しかこの方法を使えないのでご注意ください。

⑤他行振込手数料は給与振込指定で3回まで無料

Paypay銀行から他の銀行の口座宛に振り込むときに、普通は手数料がかかります。

Paypay銀行では以下の条件で他行宛ての振込手数料が無料になります。

・三井住友銀行あての振込は何度でも無料

・Paypay銀行を給与振込口座に指定すれば、他行あての振込が3回まで無料

三井住友銀行を使っている人にはとてもうれしい情報です。

また、筆者は他行あての振込手数料を無料にするために、Paypay銀行を給与振込口座に指定しています。

⑥自動入金/自動振込

自動振込・自動入金という機能を使って、自動でお金の移動ができます。

みなさん、こんな経験ありませんか?

『給料日に、ATMで給料の一部を貯金用口座に振込したい。でも、並ぶのもめんどくさいし、手数料もかかるし、たまに忘れてしまう』

『習い事の月謝を毎月支払わなければいけないけど、たまに忘れてしまって先生からリマインドが来てしまう』

こんな方に非常におすすめの機能です!

自動振込の機能では、毎月決まった日時に、決まった額を自動で振込できます。

僕は住信SBIネット銀行を生活費用口座として使っているので、毎月一定額移動するように設定しています。

自動入金の機能では、毎月決まった日付に、決まった額を自動でPaypay銀行に入金できます

※この作業は、名義人が一致している口座間のみのやり取りに限ります。

先取り貯金や生活費だけ別の口座に取り置く作業は、毎月やらないといけません。
でもかなりめんどくさい…、というのは本音ですよね。

この機能を使えばほんとに寝てても毎月やってくれます。しかも振込手数料はかかりません。先取り貯金をする上で非常に便利で欠かせない可能です。

基本的に自分で操作して先取り貯金しようとすると、たまーに意思に負けてサボっちゃう時があるので、自動でお金を分ける仕組みを使って確実に貯金しましょう。

⑦カードレスATM

スマホのアプリだけでATMの操作ができます。キャッシュレスカードを持ち歩かなくてもいいので、持ち歩くカードの枚数を減らしたい方にオススメ

※もちろん、リアルのキャッシュカードもあります。

ローソンかセブンイレブンのATMに行き、スマホ上でPaypay銀行アプリの「カードレスATM」のボタンを押せば手続き可能です。

⑧確実なセキュリティ

Paypay銀行はセキュリティもしっかりしています。ネット銀行ですが安心して使えます。

アプリを開く際に4桁の暗証番号や指紋認証、顔認証などが求められるのはもちろんですが、重要な取引の際には必ずワンタイムパスワードの入力が求められます。重要な取引というのは、振込や住所変更などです。

3年間Paypay銀行を使っていますが、セキュリティ面でヒヤリとした場面は1度もありません!

ワンタイムパスワードは、
・通信を使わない(ハッキングなどの対象にならない)
・1回1回のパスワードが使い切り(1分ごとにPasscodeが変わる)

という特徴があります。

4桁の暗証番号+ワンタイムパスワードでセキュリティは万全となっています。

⑨アプリが便利で使いやすい

Paypay銀行のアプリの概観はこんな感じ

シンプルで直感的に操作ができます。

振込、ATM操作、Visaデビットの明細などアプリ上で確認できます。

振込のためだけにATMに行く必要はないですし、通帳記入という概念もありません。この手軽さは令和ならでは、ですね~!

⑩Visaデビット付きキャッシュカード

Paypay銀行と契約するとこんなカードが届きます。

キャッシュカードの役割とデビットカードの役割を兼ねています。

※デビット払い:店頭でのカード払いの一種。銀行の口座残高からお金が直接支払われる。前払いでも後払いでもないカード決済方法。

なるべくカードを減らしたい方やデビット払いをメインで使いたい方にオススメです。

GooglePayには対応しているので、スマホに登録して支払うことも可能です。ApplePayには対応していないのでご注意を。

Paypay銀行のデメリット4選

①金利が極めて低い

Paypay銀行の金利は0.001%で、めちゃくちゃ低いです…。

参考までに他の銀行の金利も載せておきます。

あおぞら銀行:0.2%
住信SBIネット銀行:0.001%
楽天銀行:条件達成で0.1%
AU自分銀行:条件達成で0.2%
三井住友銀行:0.002%
三菱UFJ銀行:0.002%

Paypay銀行は貯金用の口座には向いていないですね。
さきほど伝えたメリットは生活費用の口座で生きることが多いと思うので、貯蓄には向かない銀行だと覚えておいてください。

②目的別貯金口座はない

ネット銀行では目的別貯金口座を用意できることが多いですが、paypay銀行ではその機能は今のところありません。

目的別貯金っていうのは、目的別にお金を分けて整理できる機能のことです。

私の住信SBI銀行の目的別貯金口座はこんな感じです。

生活防衛資金75万円
新NISAに回す資金
海外旅行用の資金
みたいな感じで整理しておいてます。

一口に貯金といっても、
緊急時意外絶対に引き出さないお金なのか、旅行の予算として貯めているお金なのか整理できた方がいいと思います。

僕が使っている範囲だと、
住信SBIネット銀行、あおぞら銀行にはこの機能がありますが、PayPay銀行にはないです。

そう言う点からもpaypay銀行は貯金には向かない銀行ですね。

③他行宛の振込手数料を無料にしずらい

Paypay銀行を給与振込口座として指定すると、他行宛の振込手数料が3回まで無料になりますが、他の条件はありません。給与振込指定をしない場合には少々使い勝手が悪いかなと思います。

他行宛振込手数料の面で強いのは、住信SBIネット銀行です。
口座を持つだけで特に条件なく、月5回までは他校宛の振込手数料が無料になります。

振込手数料の無料回数が気になる方は、
★給与振込口座に指定する。
★他のネット銀行を活用する
のがおすすめです。

④Paypay経済圏には貢献しない

最後はpaypay経済圏についてです。

※経済圏とは…
その企業が提供するサービスを使えば使うほど、ポイント還元率が高くなってお得になっていく制度です。
利用する側としては、ポイントがどんどん貯まるし、企業としても自社サービスを使ってもらえるので、よくあるビジネス構図です。

PayPay経済圏というのも存在していて、これらのサービスを使えば、ランクが上がっていきます。

・paypay後払い
・paypayカード
・paypay残高で30回支払う

そしてPayPayやYahooショッピングでのポイント付与率が上がっていく仕組みになっています。

ですが、今の所、paypay銀行を使っているかどうかは関係ないようになっています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

以上を踏まえて、どんな人におすすめかというと、

現金派 or Paypayユーザーです。

現金の入金や出金にここまで強いネット銀行はあまりないです。

そしてPaypay残高に溜まったお金を銀行に戻しやすいのもとても大きなメリットです。

Paypayは決済アプリの中で最もシェアが広いので、友人や家族と金銭のやり取りをするたびにpaypay残高に溜まりがちだと思います。Paypay残高をしっかり銀行口座に入れて管理したい人におすすめです!

参考になればうれしいです!それでは~!

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